若々しいグループ
私たちのグループは共通の豊かな遺産から生まれています。その歴史はひとつの過去ではなく、むしろ多くのサクセス・ストーリーが結集されて出来上がったと言えるでしょう。その歴史は時間的・空間的な広がりを持つものです。18世紀の初頭に始まり、地理的にいくつもの大陸にまたがる、平行した複数の歴史がひとつの歴史へと結晶したのです。
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私たちのグループは共通の豊かな遺産から生まれています。その歴史はひとつの過去ではなく、むしろ多くのサクセス・ストーリーが結集されて出来上がったと言えるでしょう。その歴史は時間的・空間的な広がりを持つものです。18世紀の初頭に始まり、地理的にいくつもの大陸にまたがる、平行した複数の歴史がひとつの歴史へと結晶したのです。
1783年、ドイツ人宝石商のジャコブ・シュウェップスが、シュウェップス・ソーダ水をロンドンで発売。 瞬く間に大人気を博しました。続いて1870年、彼はインディアン・トニックとジンジャー・エールを発売。そして1950年までには、シュウェップスは海外発展を開始し、1969年、キャドバリー(世界最大の菓子メーカー)と合併し、キャドバリー・シュウェップスが誕生しました。20世紀の終わりには、数々の画期的な商品を発売。例えば、1986年には「ドライ」という名のかんきつ類のソーダ、1990年代にライトな飲料をいくつか発売しました。シュウェップスは現在、グループの起源をなすインディアン・トニックの他に、フルーツ・フレーバーの幅広い商品を製造販売しています。
また一方で、1936年、スペインの薬剤師であったドクター・トリーゴが、ナランジーナ(スペイン語で小さなオレンジの意味)というオレンジ飲料を考案しました。この商品はすぐにレオン・ブトンという人に売却され、アルジェリアでオレンジーナという名称で発売されたのです。このブランドは、1950年代に、そのオリジナルな広告と独特のボトルシェイプにより急速に有名になりました。1962年、アルジェリア独立に伴い、製造工場はフランスに移転。1984年、オレンジーナはペルノ・リカール(スピリッツ分野における世界的リーダー企業)に買収されます。それに続く数年の間、オレンジーナは、ユニークな広告キャンペーンと数々の新商品で発展しました。 新商品としては、オレンジーナ・ライト(1988年)やオレンジーナ・ルージュ(1996年)の例を挙げることができるでしょう。今日、フランスはもとより全世界で、象徴的な飲み物としての地位を守っています。
この象徴的な2つの企業のそれまで平行してきた歴史は、2001年、キャドバリー・シュウェップスがペルノ・リカールからオレンジーナ・パンプリルを買収したことにより、ひとつに統合されたのでした。
同グループは全ての欧州飲料会社を「キャドバリー・シュウェップス欧州飲料」の名の下に統合しますが、2006年、ライオン・キャピタル(50%)とブラックストーン・グループ(50%)に買収され、グループはオレンジーナ・グループと命名されました。翌年、グループは東欧への進出を決め、そして2008年、グループは過去の歴史とアイデンティティ、またグループの意欲を反映してオレンジーナ・シュウェップスと社名を変更したのです。
私たちの飲み物は、世界のどこかで5秒に1本の割合で、消費されています。 私たちは今日、欧州全体を代表するグループとして成長し、 世界80カ国へ進出し、 合計で22のブランド(商標)を所有しています。それでもなおかつ、オレンジーナ・シュウェップスは若々しいグループです。 成熟した経験を備え、しっかりした経営陣により率いられるグループは、豊かな過去の歴史とともに大きな未来へと飛躍しようとしています。
2005年から2009年の間にオレンジーナ・シュエップス・グループの売上高は、8億ユーロから10億4000万ユーロへと増加しました。
2009年、サントリーの売上高は1兆5130億円 (112億ユーロ)に達しました。
2009年11月、サントリー・グループはオレンジーナ・シュエップスを買収しました。
1899年創立のサントリーは、初の日本国産ウイスキーを製造し、時の流れとともに国際的な評価を得てきました。また、ビール、清涼飲料、健康食品分野にも活動を広げ、多岐にわたる食品事業を第一線で展開するグループへと発展してきました。
サントリーは、アジア圏 (特に中国)はもとより、1980年代からはヨーロッパでの国際的な発展も積極的に推しすすめています。ヨーロッパでの展開の例としては、スコットランドのモリソンボウモア・ディスティラーズや、シャトーラグランジュ(ボルドー) のグランクリュを生産するワイン製造所との事業展開が挙げられるでしょう。
オレンジーナ・シュエップスの買収は、この国際発展戦略の延長線上にあるものです。
オレンジーナ・シュエップスは、サントリーがヨーロッパ市場で発展を続けて行く上でのプラットフォームとなり、互いに地理的市場をおぎなって行くことができます。また、サントリーは、オレンジーナ・シュエップスに強力な支援をもたらすことになるでしょう。
これにより、オレンジーナ・シュエップスとサントリー双方に数々の発展のチャンスがもたらされることは間違いありません。
シュウェップス・ソーダの発売
インディアン・トニックとジンジャー・エールの発売
オレンジーナの誕生
シュウェップス、海外へ進出
ベルナール・ヴィルモのポスター・キャンペーン
キャドバリーがシュウェップスと合併し、キャドバリー・シュウェップス誕生
最初のTVコマーシャル
オレンジーナ、ペルノ・リカールにより買収
シュウェップス・ドライの発売(オレンジ、レモン、エキゾティック)
オレンジーナ・ライトの発売
シュウェップス・ライトの発売
オレンジーナ・ルージュ(レッド・オレンジーナ)の発売
シュウェップス・アグリュム(かんきつ類)の発売
キャドバリー・シュウェップスがペルノ・リカールからオレンジーナ・パンプリルを買収
シュウェップス・アグリュム・ライトの発売
キャドバリー・シュウェップスは全ての欧州飲料会社を「キャドバリー・シュウェップス欧州飲料」の名の下に統合フランス会社をオレンジーナ・シュウェップスと社名変更
キャドバリー・シュウェップスは全ての欧州飲料会社を「キャドバリー・シュウェップス欧州飲料」の名の下に統合。フランス会社をオレンジーナ・シュウェップスと社名変更
オレンジーナ・グループがプルコ(フランス)及びロシンカ(ウクライナ)を買収
欧州全域へ進出しているブランドの状況を反映し、オレンジーナ・グループはオレンジーナ・シュウェップスと名前を変更
オレンジーナ・シュエップスは、22の銘柄を80カ国で展開する、たいへん国際的なグループに成長しました。